今回私が表現したのは「退廃美」だ。
朽ちゆく物の美しさや儚さといったものを表現した。
私が追い求めるものは光でもなく完全なる闇でも無く「闇の中の光」である。
光があるから影が出来、その逆も存在する。
どちらかが欠けてもいけない相互作用のあるものだ。
私達人間にもそれは当てはまり、ネガティブゆえのポジティブこそが自然な姿なのだと私は思う。
闇から逃れる事が出来ないなら、その中で光を見つけようともがけば良い。
それを今回の作品で表現したくてこのテーマに至った。
この作品を見た人が、少しでも自分の心について考えるきっかけになったら幸いだ。