インダストリアルデザイン科

描く、つくる、整える。家電・生活用品から家具・雑貨まで対応した2コース

インダストリアルデザイン科では、「インダストリアルデザイナーコース」と「クラフト・ファニチャーコース」の2コースを設置しています。インダストリアルデザイナーコースでは家電製品や生活用品、文具など、生活を支える工業製品のデザインを学びます。クラフト・ファニチャーコースでは家具や食器、アクセサリーなど、素材を活かしたクラフトワークと家具制作に取り組みます。

両コースとも、1年次はスケッチ・基礎製図・デッサンなどの表現技術と立体造形の基礎を学び、木・金属・ガラス・樹脂など多様な素材を扱う実材演習を共通で行います。
2年次からはコースに分かれて、より専門的な考え方と技術を深めます。

授業や自主制作で使用できる工房・機材は、家具製作のための木工機械からデジタル加工機(3Dプリンタ・CNCルーター)まで、幅広いものづくりに対応した設備を備えています。

インダストリアルデザイン専門学校で学ぶ|東洋美術学校インダストリアルデザイン科の特長

東洋美術学校インダストリアルデザイン科は、東京都新宿区にあるインダストリアルデザイン/プロダクトデザインの専門学校です。都営地下鉄新宿線・曙橋駅A2出口から徒歩5分の立地で、1946年創立、2026年で創立80年を迎えます。インダストリアルデザイナー/クラフト・ファニチャーの2コース制で、家電・生活用品・家具・雑貨など幅広い「モノづくり」分野に対応したカリキュラムを2年間で展開しています。文部科学大臣認定の「職業実践専門課程」の認定学科として、企業との連携を取り入れた実践的な教育を行っています。

東洋美術学校インダストリアルデザイン科の4つの強み

創立80年の蓄積、職業実践専門課程認定×2コース制、多素材に対応した工房、素材実習を軸にした実践教育。インダストリアルデザイン科の特長を4つに整理して紹介します。

❶ 創立80年(2026年現在)の蓄積

東洋美術学校は1946年に創立し、2026年で80年を迎える美術系専門学校です。インダストリアルデザイン科では、変化していくモノづくり業界に合わせたカリキュラム更新を続けています。

❷ 職業実践専門課程認定 × 2コース制

文部科学大臣認定「職業実践専門課程」の認定学科として、企業との連携を取り入れた実践的なカリキュラムを展開しています。インダストリアルデザイナーコース(家電・生活用品・工業製品向け)と、クラフト・ファニチャーコース(家具・雑貨・工芸向け)の2コースで、1年次の共通基礎から2年次の専門領域へと段階的に学べる構成です。

❸ 木工機械からデジタル加工機までそろう工房

家具製作のための木工機械、3Dプリンタ、CNCルーターなどのデジタル加工機まで、幅広い制作に対応できる工房を備えています。授業だけでなく、自主制作にも活用できる環境です。木・金属・ガラス・樹脂など、多くの素材を扱える演習が組まれています。

❹ 素材実習で身につく実践力

実材演習・インダストリアルクレイ・モデリング・造形演習など、実際に素材を扱う授業を軸にカリキュラムを設計しています。スケッチやCAD(SOLIDWORKS)と並行して、手を動かして形を作る経験を積むことで、図面と実物の両方を扱える実践力を養います。

2年間のカリキュラム|スケッチ・基礎製図から CAD・実材演習まで

1年次は表現技術と立体造形の基礎、素材実習を共通で学ぶ時期、2年次はコース別に専門領域を深める時期、という構成でカリキュラムを設計しています。

1年次:表現技術と立体造形の基礎、素材実習を共通で

両コースに共通して、スケッチ・基礎製図・デッサン・色彩学などで描写力と表現の土台を作ります。並行して、実材演習・インダストリアルクレイ・モデリング・造形演習で立体造形の感覚を養い、デザイン史やプロダクトデザイン論で考え方の基礎を学びます。

  • 両コース共通の基礎科目: 実材演習、スケッチ、基礎製図、デッサン、インダストリアルクレイ、モデリング、造形演習、色彩学、デザイン史、プロダクトデザイン論、グラフィックデザイン基礎
  • 進路に向けて: 英会話、就職ガイダンス、ポートフォリオ講座

2年次:コース別の専門領域へ

希望の進路に沿ってコースに分かれ、専門領域を深掘りします。インダストリアルデザイナーコースではCAD実習(SOLIDWORKS)・人間工学演習・生活雑貨デザインなど、クラフト・ファニチャーコースでは雑貨プロダクト演習・ファニチャーデザイン・クラフトデザインなど、コースごとに専門科目を組み合わせます。2年次後期にはポートフォリオを完成させ、卒業制作に取り組みます。

インダストリアルデザイナーコース

インダストリアルデザイナーコースでは、家電製品や生活用品、文具などの工業製品デザインを基礎から学びます。スケッチや製図、CAD実習を通して、人の暮らしを豊かにするプロダクトデザイナーを目指します。

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クラフト・ファニチャーコース

クラフト・ファニチャーコースでは、木・金属・ガラスなど様々な素材に触れ、家具や食器、アクセサリーなどのデザインから制作までのクラフトワークを究めます。素材の特性を理解し、実践的なデザイン力を身につけます。

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2つの専門コース|進路に合わせて学ぶ(詳細)

インダストリアルデザイン科では、進路の方向性に合わせて選べる2つの専門コースを設置しています。1年次は両コース共通の基礎科目で土台を作り、2年次から専門領域に特化します。

インダストリアルデザイナーコース|家電・生活用品・工業製品へ

インダストリアルデザイナーコースは、家電製品・生活用品・文具・自動車関連など、人の暮らしを支える工業製品のデザインを学ぶコースです。スケッチや製図といった表現技術を起点に、3D CAD(SOLIDWORKS)でのモデリング、人間工学に基づく設計、生活雑貨デザインまでを2年間で習得します。手描きとデジタル、図面と実物の両方を扱えるデザイナーを目指します。

  • POINT: 自動車から家電製品、生活用品まで幅広いプロダクトデザインを学べる/木・金属・ガラスなど多素材を扱う授業/3D CAD(SOLIDWORKS)と人間工学演習で実務直結のスキルを習得/職業実践専門課程として企業連携を取り入れた授業
  • 2年次の主な専門科目: CAD実習(SOLIDWORKS)、インダストリアルデザイン、人間工学演習、生活雑貨デザイン、デザインプレゼンテーション、ポートフォリオ講座
  • 使用ツール: SOLIDWORKS、Adobe Photoshop、Adobe Illustrator、3Dプリンタ、CNCルーター、インダストリアルクレイ
  • めざす職業: インダストリアルデザイナー、プロダクトデザイナー、家電製品デザイナー、生活用品デザイナー、文具デザイナー、3Dモデラー、CADオペレーター

インダストリアルデザイナーコースの詳細

クラフト・ファニチャーコース|家具・雑貨・工芸へ

クラフト・ファニチャーコースは、木・金属・ガラスといった素材選びから加工技法までを学び、家具や食器、アクセサリーなどの制作に取り組むコースです。素材の特性を理解しながら、雑貨プロダクト演習・ファニチャーデザイン・クラフトデザインを通して、デザインから製作までを一貫して扱える力を身につけます。家具製作のための木工機械やデジタル加工機(3Dプリンタ・CNCルーター)が揃った工房環境で、実作品の制作を進めます。

  • POINT: 家具や食器、アクセサリーなど素材選びから広報までを学べる/家具製作のための木工機械から3Dプリンタ・CNCルーターまで設備が充実/木・金属・ガラスなど多素材を扱う授業/職業実践専門課程として企業連携を取り入れた授業
  • 2年次の主な専門科目: 雑貨プロダクト演習、ファニチャーデザイン、クラフトデザイン、CAD実習(SOLIDWORKS)、人間工学演習、ポートフォリオ講座
  • 使用ツール・設備: 木工機械、3Dプリンタ、CNCルーター、SOLIDWORKS、Adobe Photoshop、Adobe Illustrator
  • めざす職業: 家具デザイナー、ファニチャーデザイナー、家具職人、クラフトデザイナー、雑貨デザイナー、アクセサリーデザイナー、商品企画

クラフト・ファニチャーコースの詳細

就職実績|インダストリアルデザイン科卒業生の活躍分野

インダストリアルデザイン科の卒業生は、家電・生活用品メーカー、家具・雑貨メーカー、自動車関連メーカー、空間デザイン・サインディスプレイ業界、工芸メーカー、デザイン事務所などで活躍しています。コース別の主な就職分野を紹介します。

主な就職分野(インダストリアルデザイナーコース)

  • 家電メーカー
  • 生活用品メーカー
  • 文具メーカー
  • 自動車関連メーカー
  • 玩具・キャラクター商品メーカー
  • 医療機器メーカー
  • デザイン事務所
  • CADオペレーター ほか

主な就職分野(クラフト・ファニチャーコース)

  • 家具メーカー
  • 雑貨メーカー
  • 食器・テーブルウェアメーカー
  • アクセサリーメーカー
  • 工芸メーカー
  • サイン・ディスプレイ業界
  • 空間デザイン・美術造形業界
  • デザイン事務所 ほか

具体的な就職先一覧は主な就職先・求人先ページをご覧ください。

インダストリアルデザイン専門学校選びでよくある質問

入学検討時に多く寄せられる質問をまとめました。

Q. インダストリアルデザインとプロダクトデザインの違いは何ですか?

明確な区別は決まっていませんが、「インダストリアルデザイン」は工業製品(量産品)のデザインを指すことが多く、「プロダクトデザイン」はそれを含むより広い範囲(家具や雑貨、クラフト製品も含む)を指して使われることが一般的です。本学のインダストリアルデザイン科では、両方の領域をカバーする2コース制で学べます。

Q. 絵が苦手でも入学できますか?

入学時の画力は問いません。1年次のスケッチやデッサン、基礎製図といった基礎科目から段階的に学ぶ構成です。手を動かしながら立体造形を学ぶ授業も多く、画力よりも「ものをよく観察する力」が育つカリキュラムです。

Q. SOLIDWORKSや3D CADは未経験でも大丈夫ですか?

未経験から始める学生に対応した構成です。1年次は手描きの製図やスケッチで設計の考え方を身につけ、2年次にSOLIDWORKSを使った3D CAD実習に進みます。CAD未経験でも段階的に習得できるカリキュラムです。

Q. 工房はいつでも使えますか?

授業時間外でも、許可された時間内で自主制作に工房を利用できます。木工機械や3Dプリンタ、CNCルーターなどのデジタル加工機が揃っており、課題作品の制作だけでなく、自由制作にも活用できる環境です。

Q. 家具職人やクラフト作家を目指せますか?

クラフト・ファニチャーコースで本格的に学べます。木材を中心に、金属・ガラスなど多素材を扱う実材演習を通して、家具製作やクラフトワークの技術を身につけます。家具メーカー・工芸メーカーへの就職のほか、自身で工房を構える卒業生もいます。

Q. 学費はいくらですか?

インダストリアルデザイン科の年間納入金は、1年次 1,370,000円・2年次 1,250,000円、2年間合計 2,620,000円です(2027年度入学者向け、入学金・教育充実費・授業料・校費・校友会費・卒業費を含む)。別途、教材費がかかります。日本学生支援機構の奨学金、国の修学支援新制度、校友会家族奨学制度、遠隔地奨学制度、既卒者奨学制度の申請が可能です。詳細は学費・納入金額について奨学金・教育ローンについてをご覧ください。

Q. オープンキャンパスはいつ開催されますか?

日曜を中心に毎月複数回開催しています。当日は10:00〜「学校説明会」(参加任意)、13:30〜16:00「体験授業」の構成で、インダストリアルデザイン科では「3DCGデザイナー体験」「クラフトデザイナー体験」など、コースに対応した体験講座を実施します。保護者向け説明会も同時開催しており、学費・進路・在校生作品について個別相談が可能です。最新の開催日程はイベント情報ページからご確認ください。

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