脱衣

卒業制作

絵画科

渡辺怜志

使用ツール:油彩


作者自身を描いた作品です。作者自身が好む作風が近代日本洋画家に近く、そのため非常に油絵らしい作風かつ技法で描かれています。

「人体を描きたい」というシンプルな動機ではありますが、それだけに人体が持つ力強さ・存在感に着目し、表現しようとしています。

非日常感を覚えるようなポージングではなく、日常の中で自然と取る動き・姿勢の中でのヌードを探した結果、脱衣の瞬間となったそうです。結果として静止し難いポーズとなり、人体の持つ柔らかさ・強かさが表れたポーズとなっています。

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