魅力的なキャラクターを描きたいと思ったとき、顔のパーツや髪型にばかりこだわっていませんか?
東洋美術学校のイラストレーション科コミックイラストコースでは、プロとして通用する画力を身につけるため「10分間の人物クロッキー」を繰り返す授業を大切にしています。
なぜコミックイラストコースでは「10分間のクロッキー」を繰り返すのか?
限られた時間の中で対象の全体像を捉えるクロッキーは、キャラクターの「生きた動き」を表現するための基礎体力を養うトレーニングです。

コミックイラストコースの授業では、静物を描くベーシックなデッサンとは別に、人物を短時間で捉える力を鍛えるクロッキーを重点的に行っています。
具体的には、学生同士が交代でモデルになり、10分間という短いスパンで全身を描く練習を何本も実施します。最初は「顔ばかり描いてしまう」「全身のバランスが崩れる」という学生も少なくありませんが、この反復練習がプロへの第一歩となります。

「全身のバランス」と「ポーズの流れ」を掴む練習
10分間という制限時間は、細部にこだわる暇を与えません。そのため、学生たちは自然とキャラクターの「重心」や「肩・骨盤の傾き」といった、ポーズの骨格となる部分に目を向けるようになります。
最初は難しく感じても、繰り返すうちに身体のラインやポーズの流れを一瞬で把握できるようになり、キャラクターの立ち姿に圧倒的な説得力が宿るようになります。
授業の後半では、プロのモデルさんをお呼びした本格的な人物クロッキーも実施予定です。
プロを目指すなら知っておきたい「クロッキー」の圧倒的な重要性
キャラクターが「どう立ち、どこに重さが乗っているか」を理解することは、ゲーム業界やVTuber業界でイラストレーターとして活躍するために不可欠なスキルです。
「人がどう立つか」を構造的に理解できると、イラストのクオリティは一気に変わります。特にゲーム業界の「2Dデザイナー」や「キャラクターデザイナー」といった職種では、指示書通りに様々な角度やポーズを描き分ける正確な描写力が求められます。
本校がクロッキーを重視するのは、こうしたプロの現場で即戦力として活躍できる人材を育てるためです。
動きを捉える力は「Live2D」にも直結する
本校のコミックイラストコースは、Live2D社との提携校であり、キャラクターを動かす技術も必修で学びます。
クロッキーで「人体の動きの仕組み」を深く理解していると、Live2Dで関節を曲げたり呼吸の動きをつけたりする際、違和感のない自然なアニメーションを制作できるようになります。
平面の絵を立体的に捉えるクロッキーの視点は、デジタルの最新技術を扱う上でも強力な武器になります。
プロも大切にする「描く基礎力」
本校を卒業して大手ゲーム会社等で活躍している先輩たちが、プロとなった今でも日々の鍛錬としてクロッキーを続けているという事実があります。どれほどデジタル技術が進化しても、キャラクターを生き生きと描くための観察眼は、こうした地道な反復練習でしか磨くことができません。
「基礎こそが最大の応用である」ことを知っているプロだからこそ、卒業後も自分を磨き続けているのです。
6月14日の体験入学では、この「プロが一生大切にする基礎」の一端を直接体験いただけます。
6/14開催!体験入学で「人体クロッキー」を体感しよう
2026年6月14日(日)、実際の授業の熱量を体感できる「人体クロッキー」の体験講座を開催いたします。
在校生がモデルを担当するので、参加者のみなさんはクロッキーに集中。
初心者でも何度も描いていくうちに、 全身のバランス・ポーズの流れが少しずつ掴めてきます!
「自分にも描けるかな?」と不安な方もご安心ください。本校講師が「物の見方」のコツをレクチャーします。
講座には定員を設けさせていただいておりますので、参加ご希望の方はお早めにご予約ください。
キャラクター描写のスキルをアップさせたい方、将来イラストを仕事にしたいと考えている高校生の皆さんはぜひご参加ください!
体験講座の概要・お申し込み
- 開催日時:2026年6月14日(日)13:30開始
- 講座名:コミックイラスト体験「人体クロッキー」
- 学べること:重心の捉え方、躍動感のあるポーズの描き方、短時間で形を掴むプロの視点。
- 講座内容:実際に10分間のクロッキーに挑戦していただきます。短時間で集中して描くことの楽しさと、それによって自分の絵がどう変わるのかを、ぜひ肌で感じてください。
同日午前中には「学校説明会(10:00〜)」を開催します。
体験授業の合間や終了後に、先生やアドバイザーへ直接相談することも可能ですので、進路の不安を解消する絶好の機会です。
また、東洋美術学校について詳しく知りたい!という方は、ぜひあわせてご参加ください。






