美術・デザイン専門学校の学費はいくら?特待生・免除制度で抑える方法|東洋美術学校

2027年度 特待生・学費免除 完全ガイド 入学相談

進路を考えるとき、多くの人が気になるのが「学費」です。実際、専門学校で学ぶ学生の約4割(41.8%)が、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金を利用しています(令和6年度)。これは大学院(22.5%)や高等専門学校(7.5%)と比べても高い割合であり、学費の負担は一部の人だけの問題ではなく、多くの学生にとって身近な課題となっています。

東洋美術学校には、AO・推薦・一般それぞれの入試に、授業料が免除される「特待生制度」が用意されています。種類も時期も複数あり、「自分に合う制度」が必ず見つかります。この記事では、特待の種類・時期・選び方を、まるごと整理します。

まず全体像|東洋美術学校の特待・学費免除 一覧

制度 免除額 主な条件 出願
AO特待生入学 A:半額/B:20万円 評定3.5以上+欠席15日以内+推薦 6月〜
特待生入学 A:半額/B・C:20万/D:10万 評定3.5以上+欠席15日以内+推薦 10月〜
クリエイター特待生入学 年間20万円 創作実績のみ(評定・学歴・年齢不問/18歳以上) 10月〜
学校推薦入学 評定2.7以上+推薦 10月〜

※ 表の A・B・C・D は特待の区分(ランク)です。主に高校の評定平均で決まり、A がもっとも上の区分(評定4.3以上=授業料半額免除)。以下 B(評定3.5以上=20万円)・C・D と続き、区分が上がるほど免除額が大きくなります。

東洋美術学校の学費は、初年度でおよそ135万〜145万円(学科により異なります。全学科の学費一覧はこちら)。特待生制度では、ここから年間20万円〜授業料の半額が免除されます。さらに国の高等教育修学支援新制度奨学金・教育ローンも併用でき、実際の負担はさらに抑えられます。

いつ動く?|特待の時系列カレンダー

初夏(6月〜)
AO入学/AO特待生入学
秋(10月〜)
特待生入学/クリエイター特待生入学/学校推薦
冬(11月〜)
一般入学

いちばん早いのはAO(受験料免除などの特典があります)。には特待が一斉に出そろい、冬の一般入学が最後の入口です。出願時期がそれぞれ異なるので、自分の進路スケジュールに合わせて選べます。

自分はどれ?|タイプ別の選び方

あてはまる条件出願できる入り口
評定平均3.5以上+欠席15日以内+学校の推薦があるAO特待生入学・特待生入学
最大 授業料半額
評定平均2.7以上+学校の推薦がある学校推薦入学
評定2.7以上
公募展・コンクール入選、SNS・同人即売会での継続発表など、創作の実績があるクリエイター特待生入学
年間20万円
18歳以上の既卒・社会人(学歴・年齢が気になる)クリエイター特待生入学
学歴・年齢を問わない
迷う/とにかく学費を抑えたいまず個別相談へ

あなたに当てはまる条件から、出願できる入り口を確認できます。それぞれの詳しい条件は、このあとの「各制度の詳細」で説明します。迷う場合は、個別相談で自分に合う制度を相談できます。

各制度の詳細

AO特待生入学(6月1日〜)

AO入学の評価に加え、特待生の出願資格(評定平均・欠席日数・推薦)を満たす方が対象。エントリーは4期制で、面談を通じて選考します。A特待=授業料半額免除、B特待=20万円免除。

特待生入学(10月1日〜)

評定平均(A:4.3以上/B:3.5以上)と欠席15日以内、推薦が条件。書類選考・面接で選考。第1期から第4期まであり、A特待=半額、B・C特待=20万円、D特待=10万円。詳しい出願資格・日程は特待生入学のページへ。

クリエイター特待生入学(10月1日〜)

評定・学歴・年齢を問わず、創作実績で出願できる制度(18歳以上)。面接時に作品3点、またはポートフォリオを持参(内容・サイズは自由。デジタル作品は事前連絡)。書類選考・面接・作品審査で選考。年間20万円免除。昼間部第一希望が条件で、定員に達し次第締め切ります。クリエイター特待生制度の詳細はこちら

学校推薦入学(10月1日〜)

評定平均2.7以上、学校長・担任または美術担当教諭の推薦が条件。第1期は書類選考のみ。詳しくは学校推薦入学のページへ。

公的支援・奨学金・教育ローン

国の高等教育修学支援新制度や、各種奨学金・教育ローンも利用できます。特待と組み合わせれば、学費の負担をさらに抑えられます。

東洋美術学校の特待の「特徴」

特待のかたちは、ひとつではありません。成績や出席を評価する道(AO特待・特待生入学)、推薦の道(学校推薦)、そして評定や学歴を問わず作品など創作実績を評価する道(クリエイター特待生入学)——複数の入口が用意されています。

さらに、国の高等教育修学支援新制度や奨学金・教育ローンも組み合わせられます。大切なのは、自分の状況に合った入口を選べること。どの道からでも、学費の負担を抑えて学び始められます。

よくある質問

Q. 特待は他の制度と併用できますか?

区分や条件によって異なります。併用や組み合わせは、個別相談で具体的に確認するのが確実です。

Q. 評定平均はどこの成績ですか?

高等学校での評定平均値です。A特待は4.3以上、B特待は3.5以上など、区分によって基準が異なります。

Q. 既卒や社会人でも対象になりますか?

クリエイター特待生入学は18歳以上であれば年齢・学歴を問いません。その他の区分は出願資格をご確認ください。

Q. 学費はいつ払うのですか?

合格後、入学手続き時にまず入学金を納入します。たとえばAOの早期合格の場合、その他の学費(前期分)は10月末までの納入で、まとまった支払いには猶予があります。特待で免除されれば、その分の負担が軽くなります。

出願までの準備チェックリスト

出願に向けて、上から順に準備を進めましょう。

まとめ|自分に合う入口を見つける

まずは自分がどのタイプかを確認し、気になったら相談してみてください。学費の不安で、学びたい気持ちにフタをしないでください。

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