2025年12月12日(金)に開催されたLive2Dの祭典「alive2025」にブース出展しました。
本校はイラストレーション科コミックイラストコースの学生が制作したLive2Dモデルを、nizima LIVEを活用して紹介しました。
「alive」とは?
2D表現に関わるクリエイターが集まり、その技術と情熱を共有しあう年に1度の祭典です。Live2Dの最新情報だけでなく、2D業界をリードする企業やトップランナーによる講演や展示が行われます。株式会社Live2D主催のもと、多くの企業・団体が参加しています。
今回の展示では、フェイストラッキングを活用したLive2Dモデルの操作体験を実施しました。
自分の動きに合わせてキャラクターがリアルタイムで動く体験は、来場者の皆さまからの反応も非常に良く、多くの方に楽しんでいただくことができました。
また、作品を提供してくれた学生たちも、お手伝いスタッフとしてイベント運営に参加しました。会場には多くのクリエイターや企業関係者が来場しており、ブースに立ち寄ってくださった方々と直接話す機会も多くありました。学生たちも良い刺激をもらえたのではないかと思います。
本校では、十数年前から「Live2D」を学べるカリキュラムを展開し、イラストを“動かす”表現の指導に力を入れてきました。さらに今年度からは、フェイストラッキングアプリ「nizima LIVE」を新たに授業へ導入しています。
今後もカリキュラムに組み込みながら、イラストを仕事にしたい学生たちが、最新のデジタル表現に触れ、作品の可能性を広げていけるような学びの環境を整えていきたいと考えています。
「Live2D」を実践的に学べるカリキュラム
イラストレーション科コミックイラストコース[2年制]では、Live2D社が教育機関向けに提供する支援制度「LEAP(Live2D Education Aid Program)」に参加しており、Live2Dモデリングの技術を2年間かけて体系的に学べるカリキュラムを展開しています。
イラストレーション科コミックイラストコース[2年制]について




