【官学連携授業】“AI時代の阿島傘” をテーマにしたデザイン提案に向けて、長野県喬木村(たかぎむら)の見学、阿島傘体験を行いました。

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クリエイティブデザイン科高度プロダクトデザイン専攻 3年の授業「FUTURE DESIGN」で、“AI時代の阿島傘” をテーマに、長野県喬木村(たかぎむら)との官学連携授業※を行うことになりました。
※官学連携授業…政府や地方公共団体(官)と教育機関(学)が連携する授業。

長野県喬木村(たかぎむら)で約400年前から製作され特産品の一つとされている阿島傘(和傘)の特徴を活かしつつ、現代の感性や技術を駆使して伝統的技術や和傘を未来へ継承するということをテーマに、ドラスチックなデザインやシステムの提案を行います。

AIの日常生活での影響や浸透は様々な分野で顕著になってきており、あらゆるもののデジタル化が加速しています。そのような中、少子高齢化による人口減少の影響が顕著な伝統工芸や農業を主産業とする長野県喬木村が、村立150周年を迎えようとしています。今回の授業では、上記のような様々な問題の解決や魅力の創出を目的として行われている「チャレンジナガノ」の一環としてICT教育力を入れている喬木村とコラボレーションを行います。

今回は5月11日に生徒が実際に喬木村へ伺って見学を行い、阿島傘(和傘)の歴史や特徴などを知り、実際に傘張り体験なども行いました!

引き続き、デザイン提案に向けて取り組んでまいります。

[4年制] クリエイティブデザイン科高度プロダクトデザイン専攻について
家電製品、生活用品、おもちゃ、文具、カーデザインなどの工業製品のほか、アクセサリー、工芸作品などクラフトまでを学び、プロダクトデザイナーから工芸作家まで「モノづくり」のスペシャリストを目指す学科です。詳細はこちら

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