学生向けガイドツアーに参加しました!
株式会社Cygames様からお招きいただき、東洋美術学校のイラストレーション科コミックイラストコースおよびクリエイティブデザイン科高度グラフィックアート専攻の学生が、「Cygames背景美術展 2024-2025」の学生向けガイドツアーに参加しました。
Cygames背景美術展 2024-2025 とは?
本展は、株式会社Cygamesが手掛ける5つのゲームタイトル、
- 「グランブルーファンタジー」
- 「Shadowverse」
- 「プリンセスコネクト!Re:Dive」
- 「ウマ娘 プリティーダービー」
- 「GRANBLUE FANTASY: Relink」
から厳選された美麗な背景アートを、間近で観覧できる特別展示です。東京会場(武蔵野美術大学)からは、2025年6月17日リリース予定の最新作「Shadowverse: Worlds Beyond」の展示も追加されました。
一般の方も無料で入場できるため、どなたでも気軽に訪れることができます。
ガイドツアー&ポートフォリオ相談会へ
参加したのは、ゲームイラスト・キャラクターデザイン・モーションデザインなどを学んでいる「イラストレーション科コミックイラストコース」の学生たちと、ゲーム業界・映像業界を見据えた3Dモデリング・3Dモーションデザイン・映像編集・2Dデザインなどを総合的に学んでいる「クリエイティブデザイン科高度グラフィックアート専攻」の学生たち。
当日は、Cygames背景美術展スタッフの方が直接作品の解説を行い、クリエイターの制作意図やこだわりについて詳しく説明してくださいました。
学生たちは普段なかなか触れることができない制作現場のお話に、良い刺激を受けた様子でした。
株式会社Cygamesの皆さま、このような機会をいただき誠にありがとうございました!
ガイドツアー終了後は自由観覧となり、多くの学生が改めて会場を巡回し、じっくりと作品を鑑賞していました。
同会場でポートフォリオ相談会も実施
さらに、一部の学生は「ポートフォリオ相談会」にも参加し、プロのクリエイターの方から直接アドバイスをいただく貴重な機会となりました。今回の相談会で得たことを活かし、今後も意欲的に制作活動に取り組んでいってほしいと思います!
展示の見どころ
当日は教員および広報部スタッフも同行し、会場を見学させていただきました。ここでは、特に印象に残った見どころをご紹介します。
まず最大の魅力は、鮮やかに印刷された2D背景アートを間近で観覧できる点です。繊細な筆致や細部にわたるこだわりをじっくり堪能でき、作品の世界観がダイレクトに伝わってきました。
また、3D背景アートはモニターで上映され、「ウマ娘 プリティーダービー」のレースやライブシーン、「GRANBLUE FANTASY: Relink」の壮大な世界観を、設定画とあわせて楽しめる内容となっています。
ゲームタイトルごと(展示エリアごと)に、背景アートの雰囲気、空気感、世界観が異なることを、キャラクターやUIがない状態でもしっかりと感じ取ることができ、とても興味深い体験でした。
一部の展示では、発注から完成までの制作工程や詳細なメモも公開されていました。ゲーム作品において、プロのクリエイターがどのような過程を経て作品を完成させているのかを学ぶことができます。
そのほかにも、クリエイターへの質問コーナーや、背景クリエイターが愛読する書籍紹介コーナーなど、制作現場にフォーカスした展示が盛りだくさん。とても勉強になります!
アートを学ぶ学生、クリエイター志望の方はもちろん、そしてゲームファンの皆さんにもぜひおすすめしたい内容です。
ぜひ、皆さんも会場へ遊びに行ってみてください!
展覧会情報
「Cygames背景美術展 2024-2025」は、2025年5月13日(火)まで 武蔵野美術大学 鷹の台キャンパスで開催中です。
会期|2025年5月2日(金)〜 5月13日(火)
時間|11:00〜19:00 ※入場は閉場の30分前まで
会場|武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス 12号館 B1F 展示室
住所|〒187-8505 東京都小平市小川町1-736
入場料 無料