【保存修復科】日比谷図書文化館 特別研究室企画展示にて、学生による修復本が展示されます。[12/28まで]

TOPICS

この度、日比谷図書文化館 特別研究室企画展示の『100年後も手に取れる本に 〜内田嘉吉文庫修復報告2025〜』にて、

東洋美術学校 保存修復科の学生による修復本が展示されます。

保存修復科「洋式製本修復」の実習で、書籍修復家の講師指導のもと学生が修復した図書になります。

展示は日比谷図書文化館 4階 特別研究室にて、2025年12月28日(日)まで実施です。

100年後も手に取れる本に 〜内田嘉吉文庫修復報告2025〜

資料を「活用しながら保存する」が特徴である特別研究室では2024年度、内田嘉吉文庫をはじめとする所蔵資料12点の修復を行いました。

西洋人が日本について記し、挿絵も多い17世紀から19世紀に出版された本の改装や綴じ直し、日本統治期の台湾で発行され、合冊保存されていた雑誌の分冊化など書籍修復家による創意工夫を凝らした修復過程の記録を公開します。

担当の書籍修復家が講師を務める東洋美術学校保存修復科の学生による修復本もあわせて展示します。

基本情報

開催場所
日比谷図書文化館 4階 特別研究室

会期
2025年10月21日(火曜日)~12月28日(日曜日)

開室時間
平日…午前10時~午後8時 土曜日…午前10時~午後6時 日曜日・祝日…午前10時~午後4

展示構成
■主な展示資料
日本遣使紀行(1670年)
A voyage to Cochinchina(1806年)
The capital of the Tycoon(1863年)  ほか

詳細は日比谷図書文化館 公式ページをご確認ください。

100年後も手に取れる本に 〜内田嘉吉文庫修復報告2025〜

タイトルとURLをコピーしました