はじめての文書修復

古文書とは近世以前の人間が記録した、歴史を紐解く文書のことです。昔の日本人の生活の証拠とも言える古文書の修復を学んでみませんか?和紙を使った虫食い直しや装丁など、古文書を修復する上で大切な作業が体験できます。

講座の開催日

7月27日(土)

※参加ご希望の日付をクリックしてください。

講師からのメッセージ

自己紹介
普段は掛軸や古文書などの修理のほかに、被災資料のレスキュー活動も並行しておこなっているオガサワラアツシと申します。学校では文書修復の授業を担当しています。

講座のポイント
授業では実際に古文書を使用して、学生自身が損傷箇所を補修します。日常では経験する機会がほとんどない、本物に触れることを通じて修復作業を体感してもらいます。そして資料の取り扱いはもちろん、作業に必要な材料や道具の扱いを覚えることで、モノを大事にする意識を持つことを目的としています。

参加者に一言!
「やってみないとわからない」そんな経験をするいい機会だと思います。 作業自体は地味で根気がいると思いますが、補修が出来た達成感は何ともいえません。

保存修復科

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