インダストリアルデザイン科
クラフト・ファニチャーコース

家具や食器、アクセサリーなどデザインから製作までのクラフトワークを究める

木や金属、ガラスなどの素材を使い、家具やジュエリー、アクセサリー、生活用品、磁器などを制作します。プロの作家や職人による指導のもと、専門的な加工法と幅広い表現力を養い、人に優しく、暮らしを楽しくするクラフトデザイナーを目指します。1年次はインダストリアルデザイナーコースとの共通の授業で基礎を学び、その後、各コースにて、より専門的な学習を行います。制作した作品を外部イベントに出展することができ、在学中から作家活動を始めることも可能です。

カリキュラム

1年次は製図やレンダリングなど立体の基礎を学び、表現技術や材料の加工技術を養います。2年次は実技において企業とのコラボレーションを行い、技術力とプレゼン力を高め、精度の高い作品づくりを繰り返し行います。

1年次[前期]

スケッチやデッサン、Illustrator・Photoshopを通じてデザインの基礎をしっかり学び、また木、金属、ガラス、磁器といった素材に触れながら、自分だけのクラフト作品を制作します。


デッサン/スケッチ/基礎製図/造形演習/デザイン史/Illustrator・Photoshop/実材演習/人間工学演習/プロダクトデザイン論

1年次[後期]

椅子づくりを通じて大型のクラフト制作にチャレンジします。また、木工、金工、ガラス、磁器を組み合わせてクラフトの魅力を引き出す方法を修得します。


クラフトデザイン/スケッチ/基礎製図/デザイン史/Illustrator・Photoshop/実材演習/産学協同/プロダクトデザイン論/就職ガイダンス

2年次[前期]
クラフトのレベルアップをはかるため、材料や技術について専門的に学びます。また、商品として魅力を高めるためのブランディングについて理解を深めます。


クラフトデザイン / 材料学 / 実材演習 / SOLIDWORKS / 認知工学/ ブランディング / 色彩学 / 工業技術概論 / ファニチャーデザイン

2年次[後期]
卒業制作を通じて自分の思いを表現します。担当講師と話し合いながらクラフトの可能性を追求し、将来の活動につながる自分だけの美意識の確立を目指します。


材料学 / 実材演習 / SOLIDWORKS /  色彩学 / 工業技術概論 /卒業制作

主な授業

<木工旋盤>  工房には木材を加工するための設備が整っています。木工旋盤では、丸みのある木の器や椅子の脚を削り出し、温かみのあるデザインをつくります。

<実材演習>  木や金属、ガラスなどの素材の性質や用途に合わせた選び方などを実習とともに学んでいきます。素材を組み合わせて作品をつくることもできます。

<SOLIDWORKS>  コンピューターグラフィックスでデザインを検討します。これを3Dプリンターで造形することもできます。

<クラフトデザイン>  椅子づくりを通して大型のクラフト制作を行います。デザインコンセプトは「背もたれのある椅子」。ペーパーコードや籐で座面や背もたれを編んだ椅子を制作します。

画像:2017年度卒 生徒作品/両手を広げるようにひきだしを左右にスライドさせ、頭を振るように天板を上下させる。まるで人間のように活動する「生きる家具」というコンセプトのもと、可動式の机と椅子を制作しました。

<卒業制作>  2年間の集大成として、それぞれがテーマを決めて製品を提案・制作します。作品は東京都美術館にて開催される卒業制作展にて展示します。

産学連携授業

東京特殊電線株式会社とインダストリアルデザイン科の生徒が協力し、LED製品をデザインしています。このアイデアは車のボトルホルダーを発光させるというアイデアです。ペットボトルを入れると、センサーがペットボトルの状態を感知し、さまざまな光を発します。これにより、光と人の新しい関係が生まれることを意図しています。

東京特殊電線株式会社ホームページ:http://www.totoku.co.jp/

主な就職先

㈱杢目金屋、㈱プレステージジャパン、㈱松崎人形、㈱土屋鞄製造所、㈱山光企画、㈱誠和、弥次郎こけし村など他多数。

初年度納入金

納入項目 入学金 教育充実費 授業料 校費 校友会費 卒業費 年間合計
初年度納入金額 ¥170,000 ¥110,000 ¥860,000 ¥169,000 ¥20,000 ¥1,329,000